佐倉公民館建設の怪


 以前の公民館が手狭になったため、新公民館をどこに建設するか、佐倉地区の住民を対象にしたアンケートで決めることになった。候補地は4ヵ所。アンケートの結果、もっとも人気があったのは自然公園の北側に建てるという案だった。自然公園近くなら佐倉地区の中心部で場所も良く、それに御前崎市の財産区なので、土地代が掛からないという利点があった。   
平成20年10月に落成した佐倉公民館

 そこで決定だろうと住民の多くが思っていたが、建設直前になって佐倉公民館建設委員長だった某御前崎市議が、ほとんど独断で別の場所を選んでしまった。そこは4ヵ所の候補地中、地区民にもっとも人気のない場所だった。別の委員が、「それはおかしい。住民のアンケート結果を無視するのですか?」と言うと、彼はその翌日には建設委員の役職を解かれてしまった。そして結局、住民の声と民主主義を無視し、まったく反映されることなく、某議員の反則技によって最下位の候補地に決定し、建設されてしまった。


 総工事費は4億950万円。この中には、自然公園の近くなら不必要だった土地代も含まれている。約1300坪の敷地面積の土地代は、3670万円。この土地の所有者とは、元浜岡町長だったK氏である。反則技を使った市議の仲人であり、懇意な間柄だと聞いている。そこに、どのような悪巧みが画策されたかについては、みなさんの想像におまかせしたい。


 それから、上の写真は平成20年に建設された公民館の全景だが、これが4億もかかったとはとても信じられない。個人所有の建物なら、「高すぎる!」と間違いなく文句が飛び出すはずである。利用状況を調べたがわずかなものだし、あきらかに交付金の無駄づかいである。御前崎市民は、もっと怒っても良いのではないだろうか。


                                        2011年11月20日